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トレチノインが皮膚自体に与える影響

左のほうを見ている女性

トレチノインとは現在、シミやシワ、ニキビの治療薬として使われていますが、正式にはトレチノイン酸(オールトランスレチノイン酸)と言われビタミンAの誘導体であり元々人間の体内に微量ですが含まれているものです。
しかし、お薬としてはとても強いため日本では一部の認可しかおりておらず、副作用も多数起こることが確認されています。(刺激やカブレ、妊婦の奇形発生など)

このトレチノインは皮膚にどのような影響を与えシミやシワ、ニキビに作用するかというと、元々人間がもっているターンオーバー(28日周期で起こる皮膚細胞の入れ替え)を早めることによって奥にあるシミに作用したり、コラーゲンの生成を促します。
詳しく説明するとトレチノインを外用することで表皮の奥(基底層)に蓄積されたメラニン色素とメラニンを作る細胞、基底層の細胞に働きかけ、細胞が活発に増殖し押し上げられてきます。それに伴いメラニン色素も一緒に押し上げられて排出。そして、長期にわたって使用することで表皮や真皮層を厚くする効果があるために、皮膚にあるコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促すことで、シワが減りハリが出てくるというわけです。
また、治療経過については、
1日2回シミやシワに塗る→数日から2週間ほどで皮膚がカサつき赤くなってくる(副作用が強い場合は使用回数を減らす、もしくは中止)→その後2週間~8週間で炎症が落ち着きシミが薄くなる
といった段階でシミに対して働きかけます。
また、シワの場合は半年以上続ける必要があります。
治療中の注意事項として、紫外線に当たる際はしっかりとUVをすること。
また、医療機関を受診せずに個人輸入などで購入する際は使用量を守り、お薬自体の管理(冷蔵庫管理や一か月以内で使い切るなど)をしっかりとすること、副作用が強く出た際には医療機関を受診したり使用をやめたり低濃度のものに変えるなどの対処をしましょう。

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